経営理念

株式会社 トキワ工芸社の理念

 

 

創業の精神

創業者 五藤哲義は学生時代 映画「エデンの東」を見て感動し、企業家になり成功する

夢を見ます。人当たりが良く、商売が好きだった哲義は職人肌の父秋治と意見対立が多く、

哲義は自らの道を開く決意をします。当初、秋治が経営していた『五藤製函』の空き地を借

りて新事業「和室貼り天井板」製造を開始し数年後、現在の本社名古屋市中川区松葉町の

長屋に移転、『トキワ工芸社』として独立開業したのです。長屋を改造した小さな工場は哲義

の夢工場であり、早朝深夜まで必死に会社を成長させました。

いくつもの困難を乗り越え、その当時新商品として世の中にでた長尺天井板の生産を開始し

ました。常に創造するのが好きな哲義は他社との差別化を図るべく、台湾から材料を仕入れ、

そのことが今日の貿易業の礎を築きました。

亡き創業者五藤哲義の企業に対する信条は『ネバーギブアップ・チャレンジ精神』そのものでした。

経営理念

『和の精神を尊び、挑戦し続ける企業を目指します。』

『和』の精神、それは我々日本人としての心のシンボルです。和む、和らぐ、和を持ってというように

日本人の心を代表する言葉でもあります。中国でも「和」は英語のANDの意味で、繋ぐという解釈に

なります。日本は物質的には世界でも先進国として認められるようになりました。我々日本人は其々

が持つ「和」の価値観を大切にし「量」から「質」へ変換する時代になってきております。

株式会社トキワ工芸社は、我々日本人が持つ「和」の精神を尊び、木材業を通じてその精神を継承します。

そして変化に適応する為、常に『挑戦』をし続ける企業を目指します。